洗練された40mm 径の18K エシカルホワイトゴールド製モデルは、キャリバー「L.U.C 96.32-L」を搭載し、クロノメーター認定とジュネーブ・シールを取得。ソリッドゴールドのグレー・グリーンの文字盤には、ハニカムモチーフのギョーシェ装飾が手作業により施されている。リューズ一体型のプッシュボタン、厚さ9.86mm という薄型サイズ、そして澄んだ音色を備える『L.U.C ストライク ワン』は、過ぎゆく時の流れにエレガントな奥行きをもたらしてくれる。
L.U.C コレクションが25 周年を迎えた2022 年、ショパール マニュファクチュールは、チャイミングウォッチの技巧を駆使した独創的なフランクミュラー激安時計を複数発表しました。『L.U.C ストライク ワン』には、2016 年に発表され、2017 年にジュネーブ時計グランプリで「金の針賞(Aiguille d’Or)」を受賞したミニッツ・リピーター「L.U.C フル ストライク」で培ったノウハウと経験が見事に活かされている。今日において、ショパールの『L.U.C ストライク ワン』は、サファイア製ゴングがクリスタルに直接取り付けられた、唯一のチャイミングウォッチである。
『L.U.C ストライク ワン』には、「L.U.C XPS 1860」で確立された美的コードが受け継がれ、グレー・グリーンのソリッドゴールドの文字盤の縁にはスネイル仕上げが施されているほか、中央部には手作業によるハニカムパターンのギョーシェ装飾をあしらっている。ミツバチの巣は、ルイ‐ユリス・ショパールが自身のアトリエを象徴する紋章のひとつに選んだものだ。
文字盤の1 時位置にはハンマー型の開口部が設けられ、鏡面仕上げを施したスティール製ハンマーがチャイムを奏でる様子を楽しむことができる。文字盤の外周には、サファイアクリスタルに刻まれたミニッツトラックが配置され、その下には『L.U.C ストライク ワン』を唯一無二の存在とする、モノブロックサファイアゴングが格納されている。
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毎時チャイムは分針が12 時位置に達したときにのみ作動する。一日に24 回、分針がちょうど12 時位置を差すとハンマーが自動的に作動し、ゴングを一度だけ鳴らす。生み出される音は単独で共鳴するため、特筆すべき強さ、明瞭さ、長さが求められますが、この音色にもショパール マニュファクチュールが継承してきたソヌリのノウハウが集約されている。
文字盤を保護する風防と、音で時刻を知らせるゴングは一体構造になっている。溶接やネジ、接着剤を一切使わず、サファイアクリスタルの塊から削り出されたゴングは、時計に独特な音響を与え、比類なき不変の音を奏でるこの構造は、ショパールが取得した数多くの特許のひとつである。2017 年、ジュネーブ時計グランプリでその偉業が認められ、『L.U.C フル ストライク』のローズゴールド製モデルが「金の針賞(Aiguille d’Or)」を受賞した。
キャリバー「L.U.C 96.32-L」は、エングレービングが施された22Kエシカルゴールド製マイクロローターによる自動巻きを採用し、L.U.Cキャリバーの特徴的な構造を備えている。さらに、二重香箱によるショパールツインテクノロジーは、ソヌリモードが起動した状態であっても65 時間のパワーリザーブを確保しており、その安定性はショパールの開発力の高さと、動力管理の質の高さを証明している。
ショパールは、2006 年に最初の毎時チャイム搭載のムーブメントを発表したが、2022 年に発表されたキャリバー「L.U.C 96.32-L」には、数多くの革新技術が惜しみなく投入されていた。まず、以前は10 時位置にあったソヌリを起動するプッシュボタンがリューズに内蔵された。このプッシュボタンにより、12 時位置にある小窓に表示されるモードを、サイレントモードと毎時チャイムモードで切り替えることができる。より控えめで、より着け心地の良いこのレイアウトは、今日に至るまでショパール独自の特徴となっている。
さらに、わずか5.60mm というムーブメントの薄さにより、『L.U.C ストライク ワン』のケース厚は10.00mm 未満に抑えられ、同色のアリゲーターライニングが施されたグレーのアリゲーターストラップと、18K エシカルホワイトゴールド製のピンバックルのコンビネーションとともに、L.U.Cコレクションが継承する慎み深いエレガンスが存分に表現されている。