グラスヒュッテ・オリジナル「セブンティーズ・クロノグラフ・パノラマデイト」に新色2本が登場

2023年8月、グラスヒュッテ・オリジナルのスポーツモデル「セブンティーズ・クロノグラフ・パノラマデイト」にふたつの新色が追加された。新色は「ゴールデンベイ」と「オーシャンブリーズ」。鮮やかな色合いは1970年代の流行を彷彿とさせる。各色100本限定で販売され、バリエーションにはマットブラックラバーとステンレススティールブレスレットの2種が用意された。

ラスヒュッテ・オリジナル「セブンティーズ・クロノグラフ・パノラマデイト」にサマーカラーが登場

セブンティーズ・クロノグラフ・パノラマデイトは、グラスヒュッテ・オリジナルが2022年に打ち出したラグジュアリースポーツウォッチだ。そのデザインは1970年代のウォッチメイキングにインスピレーションを得ており、ヴィンテージテイストに現代風なアイデアを盛り込むことで昨今のトレンドにも対応している。グラデーションを帯びたグリーンカラーをファーストリリースとし、同年に2種のビビッドな限定カラーを追加したセブンティーズ・クロノグラフ・パノラマデイトだが、今回再び、70年代特有のトレンドを再現した限定カラー2種が追加されることになった。

自動巻き(Cal.37-02)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。SSケース(縦40mm、横40mm、厚さ14.1mm)。100m防水。ラバーベルトモデル 200万2000円(税込み)。SSブレスレットモデル 215万6000円(税込み)。100本限定。

70年代はペイズリー、花柄、カラーグラデーションのろうけつ染めなど、目を引く華やかなカラーリングがトレンドを席巻していた。マットなラッカー仕上げの新色2種はこのトレンドを踏襲しており、セブンティーズ・クロノグラフ・パノラマデイトのデザイン理念をより強調するものとなっている。

 

「ゴールデンベイ」と名付けられたイエローダイアルについては、遠方の浜辺や陽光の照りつける大海原がモチーフ。肌馴染みの良いオークル系のカラーリングを採用している。一方、ブルーグレーの「オーシャンブリーズ」は透明感のある水や波を表現しており、涼やかで淡い色調が特徴的だ。

 

自動巻き(Cal.37-02)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。SSケース(縦40mm、横40mm、厚さ14.1mm)。100m防水。ラバーベルトモデル 200万2000円(税込み)。SSブレスレットモデル 215万6000円(税込み)。100本限定。

 

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ダイアル上では、針および12時間計ディスク、パノラマデイトのブラックがビビッドカラーの中で際立ち、クラシックデザインにモダンなタッチを添えている。また、スモールセコンドと30分積算計についてもダークグレーが採用されており、スポーツモデルらしい視認性へのアプローチとともに盤面に強烈なコントラストが作り出されている。

 

グラスヒュッテ・オリジナル セブンティーズ・クロノグラフ・パノラマデイト

 

ブラックの針とインデックスにはスーパールミノバが塗布されており、暗所でも問題なく時間を判読できる。

その他の仕様については、これまでのセブンティーズ コレクションと同様だ。優美な流線型のケースではポリッシュとサテン仕上げでメリハリがつけられており、手首にぴったりと沿うフォルムが着用感を底上げしている。また、10気圧防水を備えており、ストラップにはラバーとブレスレットの2種が用意されているため、オールシーズンで着用したいモデルとなるだろう。

 

グラスヒュッテ・オリジナル セブンティーズ・クロノグラフ・パノラマデイト

 

パノラマデイトや、12時位置の12時間計がセブンティーズのアイコンだ。新色と見事にマッチし、本作の魅力を押し上げる。

ムーブメントは、コラムホイール式クロノグラフを備える自社製キャリバー37-02を搭載する。パノラマデイト表示とフライバック機能を備えており、約70時間のパワーリザーブは3時位置のインジケータで残量を確認できる。

 

グラスヒュッテ・オリジナル セブンティーズ・クロノグラフ・パノラマデイト

 

クロノグラフの操作部は現代風で、実用性とデザイン性が両立されている。

また、このキャリバーの背面はトランスパレントケースバックから鑑賞できるようになっており、グラスヒュッテ・オリジナルによる精巧な仕上げを楽しめる。面取りとポリッシュが施されたエッジや、鮮やかに青焼きされたスクリュー、グラスヒュッテリブ仕上げが施されたローターなど、こちらでも見どころが満載だ。

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