ヨーロッパを代表するサーキットで開催される一連のレース、イベリア・ヒストリック・エンデュランスの公式タイムキーパーであるクエルボ・イ・ソブリノスは、今年もリミテッドエディションのクロノグラフ「ヒストリアドール クロノグラフ エストリル」を発表した。
ラテンの魂を持つクエルボ・イ・ソブリノスは、それぞれの競技の勝者に、この上質なウォッチを提供している。勝者とは最初にフィニッシュラインを越えた人を重視するだけでなく、年式、シリンダー容量、車のタイプ(ツーリング、GT、あるいはスポーツ)に応じてベストな「パフォーマンス」を評価するものだ。
ダイアルは、厳選された繊細なディテールで彩られている。シルバーカラーの時針と分針と9時位置のスモールセコンドカウンターの針はすべてリーフ形だが30分カウンターと6時位置の12時間カウンターの針は、ブラックで先端が突き出た三角形だ。クロノグラフ針はカウンターの色とマッチしている。タキメーターの目盛りはブラックの背景に表示され、視認性を高めている。ポルトガル語とスペイン語の両方でタキメーターを意味する「Taquimetro」という言葉は、歴史的なレースの起源に敬意を表している。
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直径42mmのステンレススティール・ケースは、他ブランドにない個性を有している。ケースバックのサファイアクリスタルからは、バルジュー Cal.7753をベースにしたCal.CYS 8100自動巻きムーブメントが見てとれる。さらに、クリスタルには 4182kmのエストリル・サーキットのコースがプリントされている。
このウォッチは、ブラウンゴールドのステッチと、ドライビング・スタイルのパーフォレーションが施されたカーフ・ストラップが付属する。パーフォレーションはかつて着用されていた伝統的なレーシング・グローブを思い起こさせる仕様だ。